朗読「鳴門秘帖7 上方の巻7」吉川 英治


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<今回の音声は。。。>

「鳴門秘帖」、連載7回目です。
上方の巻、「逢引」、「生人形」「裸火」の章を読ませていただきました。

さてさて、この辺で登場人物が多くて、誰や誰だかわからなくなってきたと思います。
(っていうか、私ははじめこの本を読んだとき、そうでした)

話もなかなか複雑になってまいりました。
がんばってあらすじを書きますので、頭の中の整理にお使いくださいませ。
ちょっと今回あらすじ長めです。/(^^;)

<ここまでのあらすじ>

阿波には陰謀がある。
そう疑い、十年前に阿波に潜入した、公儀隠密の甲賀世阿弥。
江戸では一人娘のお千絵様が彼の帰りを待っていた。。。

小料理屋川長の娘お米は、虚無僧、弦之丞に一目ぼれをする。
一方、店にやって来て、お米に言い寄る、阿波侍のお船手、森啓之助。
主君が阿波へ帰るのに合わせて、お米を阿波へ誘うが、お米はうまく言い逃れて弦之丞のいる追分へ行く。
が、弦之丞には江戸に両思いの女性、お千絵様がいることを知る。
ショックのあまり山で首をくくろうとするが、すんでのところで助けられるお米。

阿波の陰謀を調べたせいで、失脚してしまった、元天満与力の常木鴻山、元同心の俵一八郎。
腹心の目明し万吉が住吉村のぬきや屋敷(密貿易のアジト)に捕らえられていると知り、平賀源内と一緒に助けに行く。
万吉を助け、ぬきやの手下達を縛り上げ、ぬきや屋敷を自分達が使うことにする常木鴻山。
手下達をさとして阿波へ渡る秘密船を仕立てさせ、万事の手筈をととのえるという。
鴻山の指示で、一八郎と万吉は、お千絵様に会うために江戸に旅立つ。
 

話変わって、お千絵様からの手紙を持って阿波に潜入しようとして、阿波の追っ手に追われる唐草銀五郎と、子分の多市。
そして二人を助けようとして一緒に追われる弦之丞。
お米は叔父の半斉に頼み、三人を追分の阿弥陀堂にかくまっていた。
弦之丞が考え事をするために外出している間に、江戸へ向う途中、偶然阿弥陀堂を訪れた、一八郎と、万吉。
話を聞き、阿波の陰謀をあばく、という同じ目的を持っていることを知る。

ところが、夜が更け、弦之丞が留守の間に、阿波の侍数十人が阿弥陀堂に押しかけてくる。
必死で戦う四人だが、多市は殺され、一八郎と銀五郎は駕籠でさらわれてしまう。
急いで駕籠を追いかける弦之丞。
辛くも銀五郎は救うことができたが、銀五郎は大怪我をし、もう自分は助からないと悟る。
自分でわき腹を刺し、弦之丞に江戸へ行って自分の代りにお千絵様を救うように頼む銀五郎。

命がけのこの頼みに、ついにお千絵様を救う決心をする弦之丞。
たまたまその場に居合わせた万吉に、まず先に江戸へ向うように頼んだ。
弦之丞は常木鴻山に会い、阿波の下屋敷を調べ、あわゆくば、さらわれた一八郎も救出するという目的を持って、一度大阪に戻ることになった。

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「鳴門秘帖」について


「wikipedia」より
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『鳴門秘帖』(なるとひちょう/なるとひじょう)は、吉川英治の長編小説である。
1926年8月11日から翌年10月14日まで、「大阪毎日新聞」に連載された。

謎に囲まれた阿波に潜入しようとする青年隠密と、それを阻もうとする阿波藩士の戦いに、青年隠密を恋い慕う女性の恋情を組み入れたものである。

中里介山『大菩薩峠』、白井喬二『富士に立つ影』と並ぶ、大衆文学を開拓した作品で、伝奇小説黎明期の傑作である。
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今回は、新潮社から発行された上下巻のふりがな付きの本を読ませていただいています。
上巻:昭和14年2月18日発行
下巻:昭和14年2月21日発行
差別的な表現などは言い換えたり、飛ばしても意味の通るものは飛ばしてよんでいます。あらかじめご了承ください。

素人のクセだらけの読みですが、気に入っていただけるとうれしいです。

【武葉槌からのご連絡】

サイトリニューアルについて

2021年2月から3月にかけてサイトリニューアル作業をしました。
今まで朗読を動画でアップしていましたが、音声をダウンロードしたいというリクエストがあったため、mp3音声に変更したのが一番大きな変更点です。

それで、一人での作業のため、何かしらミスがある可能性があります。
もしタイトルと音声が違うとか、音声が途中で切れているなど、何かありましたらお手数ですが情報の共有をお願いします。
情報はお問い合わせ掲示板に書き込んでいただけると助かります。

読み間違いについて

それから、音声の中で読み間違いなど発見しましたら、読み間違いご指摘板に情報の共有をお願いします。

今のところご指摘いただいたのは以下の通りです。
1.複数の音声で「野点(のだて)」を「のてん」と読み間違っている。
2.複数の音声で京都の「四条(しじょう)」を「よじょう」と読み間違っている。
3.「眼差し(まなざし)」を「めざし」と読み間違っている

お詫びして訂正させていただきます。

**岡本綺堂先生の朗読内で「手を下す」を「てをおろす」と読んでいるのは、原本にふりがなまたはひらがなで書かれているもので、読み間違いではありません。
吉川英治
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