朗読「日本怪談全集7 赤い土の壺」田中 貢太郎


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<今回の音声は。。。>

永禄4年の夏。
長良川を四人連れの鵜飼いの男達が船に乗ってやってくる。
姿は土地の猟師と同じようにしているが、
この男達、身のこなしがきりっとしていて、土地の猟師とは違っていた。。。

「日本怪談全集」について

以下、田中貢太郎先生のはしがきです。

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「日本怪談全集」序
田中貢太郎

 私が最初に怪談に筆をつけたのは、大正七年であつた。それは『魚の妖・蟲の怪』と云ふ、中央公論に載せたもので、『岩魚の怪』と『蠅供養』の二つからなつてゐた。
 ところで、幸か不幸か、其の怪談の評判がよかつたので、彼方此方から怪談を頼まれるやうになつて、長い間怪談ばかり書いた。それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云ふやうな物を手あたりしだいに讀んでゐた關係から、怪談に特殊な興味を覺えてゐたことも原因してゐるのであらう。
 そして、怪談が出來るに從つて、それを蒐めて小册子にしてゐたが、昭和五年になつて『怪談全集』上下二册を作つた。私はそれで怪談に筆をつける機會もなくなるだらうと思つてゐたが、これも何かの因縁であらう。其の後になつても怪談を頼まれて、それが積つてかなりの數になり、其のうへ、怪談全集も絶版になつたので、茲に更めて、日本に關した物だけを蒐めて、『日本怪談全集』四册を上梓することにした。
 終に臨んで一言したいのは、此の怪談集は、私が前後二十年に渉つて書いたもので、怪談集を作るがために筆をつけた所謂際物でないと云ふことである。
   昭和九年六月七日
田中貢太郎識
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今回の朗読には、武葉槌所有の本のテキストを使用させていただいています。
今回使った本は、もともとは昭和九年に改造社から全4巻で出版されたものを、昭和45年に上下2巻にして桃源社から出版されたものです。
青空文庫に公開されているテキストとは細かいところが違う場合がありますので、あらかじめご了承ください。

日本怪談全集 第一巻
田中 貢太郎:著
出版者:桃源社
出版年月日:昭和45年8月10日

差別的な表現などは言い換えたり、飛ばしても意味の通るものは飛ばしてよんでいますので、ご了承下さい。

素人のクセだらけの読みですが、気に入っていただけるとうれしいです。

【武葉槌からのご連絡】

サイトリニューアルについて

2021年2月から3月にかけてサイトリニューアル作業をしました。
今まで朗読を動画でアップしていましたが、音声をダウンロードしたいというリクエストがあったため、mp3音声に変更したのが一番大きな変更点です。

それで、一人での作業のため、何かしらミスがある可能性があります。
もしタイトルと音声が違うとか、音声が途中で切れているなど、何かありましたらお手数ですが情報の共有をお願いします。
情報はお問い合わせ掲示板に書き込んでいただけると助かります。

読み間違いについて

それから、音声の中で読み間違いなど発見しましたら、読み間違いご指摘板に情報の共有をお願いします。

今のところご指摘いただいたのは以下の通りです。
1.複数の音声で「野点(のだて)」を「のてん」と読み間違っている。
2.複数の音声で京都の「四条(しじょう)」を「よじょう」と読み間違っている。
3.「眼差し(まなざし)」を「めざし」と読み間違っている

お詫びして訂正させていただきます。

**岡本綺堂先生の朗読内で「手を下す」を「てをおろす」と読んでいるのは、原本にふりがなまたはひらがなで書かれているもので、読み間違いではありません。
怪談(田中貢太郎)
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