朗読「旗本退屈男 第四話 京に上った退屈男 前編」佐々木味津三


「旗本退屈男 第四話 京に上った退屈男 前編」
作:佐々木味津三
読み手:武葉槌

<今回の音声は。。。>

佐々木味津三作、「旗本退屈男」、第四話「京に上った退屈男 前編」です。
この話は長いので、二回に分けてアップします。

京へふらふらとやってきた退屈男。
最初の一週間はあちらへぶらり、こちらへぶらりと京見物としゃれこんでしました。
が、月代が黒く伸びてくるころにはまたあの退屈がにょきりと顔を出してきます。

思いついたのが廓のある島原見物でした。
道端の占いを冷かしているとき、ふいに後ろから横柄な声が。。。

 

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音声に使った本は。。。


昭和26年3月30日発行
出版社:春陽堂
「旗本退屈男 前編」
著者:佐々木味津三
 

「旗本退屈男」について

昭和3年から書かれた「右門捕物帳」の次の年、昭和4年から書かれた大衆小説。
両作品とも発表された翌年に映画化され、大人気となった。
主人公早乙女主水之介のトレードマークになっている額の三日月傷は、31歳の時に7人組の剣客と戦った時についたもの。

この三日月傷は江戸中で有名で、知らない者はないという設定である。
普段は頭巾や編み笠で顔を隠しているが、いざというときに顔を出し、三日月を見た人は恐れ入ってしまう。
三日月傷を水戸黄門の印籠代わりに、悪者を懲らしめる、勧善懲悪の痛快な作品。

ちなみに、映画やテレビドラマでおなじみの「天下御免の向こう傷」の決め台詞は小説では出てこない。
 

差別的な表現などは言い換えたり、飛ばしても意味の通るものは飛ばしてよんでいます。あらかじめご了承ください。

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