「おたふく物語 4」
作:山本周五郎
読み手:武葉槌
<今回の音声は。。。>
音声を動画に変換するときに大きなノイズ(「ピシッ」とか「パシッ」という感じの音)が乗るので、動画変換ソフトを変えてみました。
今までと比べて音量や音質に何か気になるところがあったら、お手数ですが、掲示板に情報を書き込んでいただけると助かります。「おたふく物語」を読ませていただいています(全6回連載)。
今回は第四回目、「湯治」の後編です。おたかの結納の日になった。
両方の両親と、仲人の薬研堀の師匠が集まって夕餉を囲んでいた。おたかとおしずはお勝手で夕餉の支度をしていた。。。
「おたふく物語」について(解説より抜粋)
この作品は、昭和24年から26年にかけて執筆した作品である。
シリーズ第一作「おたふく」は、昭和24年4月号の「講談雑誌」に、第二作「妹の縁談」は、25年9月「婦人倶楽部増刊号」に、第三作の「湯治」は、昭和26年3月号「講談倶楽部」の順で発表された。
昭和30年に河出文庫に採録されたとき、「妹の縁談」「湯治」「おたふく」の順に再編集された。
いわゆる「下町もの」の作品。
「山本周五郎全集を読む」の企画について
この企画は、私が家に持っている、山本周五郎先生の全集を1巻から順に読んでいこうという無謀なものです。(^^;)
最後まで読み続けられるかどうか、生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
出版社:新潮社
出版日:昭和57年7月
・差別的な表現などは言い換えたり、飛ばしても意味の通るものは飛ばしてよんでいます。あらかじめご了承ください。
何か読み方が間違っているなど気になることがありましたら、お手数ですが、「読み間違いご指摘板」を作りましたので、こちらにご記入お願いします。
素人のクセだらけの読みですが、気に入っていただけるとうれしいです。