「花筵 3」
作:山本周五郎
読み手:武葉槌
<今回の音声は。。。>
「花筵」を読ませていただいています。
今回は第3回目、2の4から3の2まで。お市と姑の磯女、辰弥の三人は追手から逃れて歩き続けていた。
一体何が起こったのか、そしてどこへ行くのか、誰も何も言わないので、お市には見当もつかない。
その時、ふとお市は腹部に異様な痛みを感じて、どきっとした。。。
「花筵」について(解説より抜粋)
この作品は、昭和23年4月号から労働文化社から書き下ろしで刊行された作品である。
戦争中の代表作「小説日本婦道記」から「おたふく物語」に至る間の模索作であり、作風から言って「婦道記」の総集編と言った色彩が濃い。
「山本周五郎全集を読む」の企画について
この企画は、私が家に持っている、山本周五郎先生の全集を1巻から順に読んでいこうという無謀なものです。(^^;)
最後まで読み続けられるかどうか、生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
出版社:新潮社
出版日:昭和57年7月
・差別的な表現などは言い換えたり、飛ばしても意味の通るものは飛ばしてよんでいます。あらかじめご了承ください。
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素人のクセだらけの読みですが、気に入っていただけるとうれしいです。